ここでは動物介在活動(AAA)、動物介在療法(AAT)などの、人と動物とが関わる活動を総称して「アニマルセラピー」と呼んでいます。
動物を通して命のぬくもりや癒しを感じること、
動物を通して人と関わる力を育てることを目標としています。
そのため、動物や人とのふれあいやかかわり、そして言語的指示を出すことの基礎的行動を学ぶことを課題とした活動を中心に行っています。
 
 
犬にサインや言葉で指示を出して、ハードルやトンネルなどの障害物に挑戦!
犬に伝わるように指示を出し、犬の様子からきちんと伝わっているかどうかも判断しなければいけません。
きちんと伝わったとき、障害物をクリアしたときの嬉しさは格別です!コミュニケーションの楽しさを実感します。
 
手やブラシを使って、動物に触ります。
毛並みの向きや、動物にとって心地よい力加減を意識して、やさしく触りましょう。
まずは動物や指導者と一緒に心の安らぐ時間を過ごし、誰かと一緒に過ごすことを心地よく感じる経験を重ねていきます。
また、自分とは違う動物の体に、好奇心も刺激されます。
 
犬のリードを持ってお散歩に行きます。
自分自身のことだけではなく、犬の事も気にしてあげなければいけません。
誰かに連れて行ってもらう立場から、自分が犬を連れて歩いてあげる経験をし、達成感を感じます。また、誰かと一緒に行動する事を楽しみ、協調性の基礎を学びます。
 
犬の餌やりをしたり、お部屋を掃除したりといった、簡単なお世話をします。誰かにお世話をしてもらう立場から、誰かの世話をしてあげる立場へ、責任のある立場を経験します。
手順のある作業に取り組むことだけではなく、お世話を希望する際に「やりたい」という自分の意思を伝えることや、終了時の報告にも挑戦しています。
 
「アニマルセラピー」では、「いやだ!」でも「かわいい!」でも、まずは動物に関心を持つことが、第一歩。
だから、初めは「こわい!」でも「いやだ!」でも良いんです♪
写真や絵なら、落ち着いて見られるかな?
近づけなくても、遠くから見ることはできるかな?
触れなくても、お友だちが触っている様子は見られるかな?
それぞれのお子さんに合わせて、
無理のない範囲で関わりを体験してみましょう。
 
そこから、関わりを重ねる中で
「いやだ」が「気になる」「もっと見たい」「好き…かも?」
に変わっていけば、とっても嬉しいです。
もちろん、無理に好きになる必要はありません。
大騒ぎをせずに「苦手です」と伝えられるようになれば、それもとっても大切なこと。
ひとりひとりに合った、動物との関わり方を探していきましょう。